2011年10月22日土曜日

台風15災害、土砂掃除の終了

一月かかって、やっと、大雨台風15号で工房内に流れ込んだ土砂を取り去り、床の水洗いが終了した。ほんとうに信じられないことがどこででも起こることを体験し、86才の父も経験したことがないと驚いている。
全く、どこが安全なのかもわからなくなった。

2011年10月14日金曜日

2011 東美アートフェア


2011 東美アートフェア 東京美術倶楽部にて開催中(10月14~16日)

柴田一佐衛門、瀬戸黒を出品

2011年9月30日金曜日

実験の場

飛騨世界生活文化センター・ミュージアム飛騨での個展
『イサム・ノグチと瀬戸黒』は、飛騨の木工、美濃和紙、岐阜提灯と、美濃焼陶芸のコラボ実験の場であった。岐阜県の伝統工芸の結びつきによる美しい場の構築は、ある程度、調和を見せ成功したのではないかと考える。
つぎの段階に進展していく努力をしていく。

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2011年9月26日月曜日

第7回若美津茶会


若美津茶会に招かれた

会場 大阪美術倶楽部 濃茶席 大阪世話人会  薄茶席 樋口千古庵

展観席 桃山・江戸懐石道具名品展

展観席はいつもながら、大阪は群を抜いている。ガラス越しでなく多くの名器が見られるのも珍しい。黄瀬戸菖蒲鉢の前では時間を忘れて佇み、濃茶席に飾られた瀬戸黒「大原女」は、ゆっくりと手にとって拝見、大振りであるが軽く手取りのよい茶碗であった。

大阪、すばらし・・・。

2011年9月22日木曜日

工房被災 台風15号

昨日の雨は、わが人生で記憶にないおどろきの日となった。工房の中にはドロ水が濁流となって溢れ、はじめはなんとかならないかと、頑張ってみたが、すぐに諦めた。もうその光景は悪夢を見ているようだった。これから台風上陸してくるとは信じられん。
写真は今日、台風上陸前に消防団の皆さんが雨の中、Ichizaemon工房のため土のうを積んでいるところ。本当にありがたく 感謝するばかりである。

2011年9月16日金曜日

崔学阜氏、逝去


友人の崔氏がなくなった。在日百済系韓国人、愉快な人でした、
韓日伝統文化交流協会会長の、趙萬濟氏との中を取り持っていただいたのも
崔氏である。色々な思い出が目の前に絵のように描き出されてくる。
謹んでご冥福をお祈り致します。
とにかく悲しい。

NEW YORK会


岐阜県華僑協会会長、庄暁暉氏をゲストに迎えて最近の中国状況を話し合いました。

2011年9月13日火曜日

遠州茶道宗家家元 小堀宗実氏 

第1回 7月20日(水) 「お江と小堀遠州」  講師:小堀宗実 家元
第2回 9月14日(水) 「茶の湯の美とこころ」講師:小堀宗実 家元

■講演時間:13:00~14:15(講演終了後、15時まで呈茶)
■参加費:第一回、第二回 各4000円(東日本大震災義援金含む)
■森村記念館 名古屋市東区東桜1-10-18 電話052-971-0456

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2011年9月9日金曜日

ミュージアム飛騨

岐阜新聞 記者 森川洋
飛騨世界生活文化センター(ミュージアム飛騨)にて、個展 柴田一佐衛門展「イサム・ノグチと瀬戸黒」を開催中、岐阜新聞に記事が出ました。

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2011年8月31日水曜日

古川古美術

明日から、丸栄古川古美術、柴田一佐衛門展 

9月1日、5日、6日、7日 会場にいますので、どうぞお出かけください。

〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-3-1 丸栄8階

2011年7月26日火曜日

飛騨世界生活文化センター

柴田一佐衛門展 「イサム・ノグチと瀬戸黒」

          9月3日~9月25日

ミュージアムにおいて開催させて頂きます。

飛騨世界生活文化センター 
岐阜県高山市千島町900-1
電話 0577-37-6111









2011年7月14日木曜日

古川古美術

柴田一佐衛門展 9月1日(木)~7日(水) 

古川古美術
住 所
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-3-1 丸栄8階
TEL/FAX
052-264-6187
営業時間
10:00〜19:00

2011年7月8日金曜日

2011年7月7日木曜日

2011年6月30日木曜日

多治見の趣味の写真家

「Photograph:Atobe」 NYのニューヨーク生活プレス社
に送りました。跡部さんの写真なかなかです。

2011年6月24日金曜日

2011年6月17日金曜日

最近更新してませんが・・・

最近更新してませんが、工事はマイペースで進んでいます。ハプニングもあり、トイレのドアが、ドア枠の直角が出ていなかったために入らなかったり、ありえないことも起こります。工房内の塩ビ水道パイプをポリパイプに交換、これも50メール以上あり大変でした。流し場の周りのサイディング貼りも自分ですることにしました。切りがなく終りが見えません。
Ichizaemon 頑張ります。

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2011年6月2日木曜日

日吉ハイランド倶楽部 

日吉ハイランド倶楽部理事長の小栗榮輝氏の工房訪問があった。岐阜県瑞浪市にあるゴルフ場の一角に相生座という芝居小屋が建っていて、毎年八月と十月に地芝居の公演が行われている。主催しているのは美濃歌舞伎保存会。小栗さんは、この保存会の会長でもある。
ゴルフと陶芸という この地の魅力を岐阜県架橋協会会長の庄氏を迎えて観光という視点から話し合った。

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なごみ(淡交社)柴田一佐衛門がでています

2011年5月28日土曜日

愛知県芸術大学長谷氏

愛知県芸術大学長谷氏の工房視察があった。
美術学部長である氏の専門は環境デザインで、かの八ッ場ダムに架かるはるか天空の高い橋のデザインも氏の仕事である。
東京芸大の同級生、樂吉左衞門氏(楽焼千家十職)も仲間で、今後の Ichizaemon工房に楽しみな方である。
そして茶碗造りに彫刻力が欠かせないことから話がイタリアになり、氏の弟さんがイタリアで数十年彫刻家として活躍しておられること、その奥さんが有名なテレビでもよく見るジュエリーデザイナーの”薫子さん”と分かりいろいろな刺激のあったひとときであった。   










薫子さんの作品 (万華鏡)





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2011年5月24日火曜日

平和茶会

東日本大震災復興・国連難民医療支援に供する平和茶会がひらかれます。
開催日 平成23年6月23日
場所  銀閣寺 慈照寺

席主
濃茶 有馬頼底
薄茶 林屋晴三

点心 辻留
特別拝観 国宝 銀閣 東求堂

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2011年5月20日金曜日

なごみ

来月号の「なごみ」で 柴田一佐衛門 が紹介されます。

なごみ(淡交社)・・・日々のくらしのなかで、和を尊ぶ心を形にしてきた総合文化茶の湯に範をとり、現代の「茶のあるくらし」すなわち「和のあるくらし」を小誌はヴィジュアルに提案します。

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2011年5月4日水曜日

秘仏の千手観音

秘仏の千手観音が祀られている、滝呂観音堂です。7年ごとに開帳され今年がその年になっています。(5月5日まで)
ゆらいは 江戸時代中期、加藤久右衛門が村人のため名師古作の仏様を尋ね求めて、ついに愛知で尊像を見つけ礼儀を尽くして手に入れました。正徳2年(1713年)柴田彦助ほか8人により堂舎を建立、夢窓疎石を開創とした多治見古刹虎渓山永保寺により安座入堂の儀式が行われたと伝えられている。
かわいい千手観音、お参りしてはいかが。

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2011年4月8日金曜日

職人のいい仕事

トイレのタイルを貼った左官屋さん。
コンクリートでトイレ前のスロープを仕上げる、久しぶりに、職人のいい仕事を見せてもらった。美しい仕事は人をここまで気持ち良くさせる。
今日は気分が雨過天晴、晴ればれ。

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2011年3月30日水曜日

多治見街づくり補助最終報告書

本日、多治見街づくり補助の最終報告資料の提出が完了。なんとか3月中に間に合った。ホッとしている。
ところで工事中だったトイレはまだ未完成である。驚くことに、震災の影響で建設関連の資材が手にはいらないのだ。水道のポリ管の注文も予約待ちである。いつの入荷かわからないという。トイレの便器などはもうどこにもなく、工事業者は困り果てている。ベニア板もない、材木店も同様だ。もうその影響は想像を越えている。
そんな中トイレの床のタイルは貼り上がった。ピンク系のカワイイ床で二つの同色系タイルのハーモニーが本当にかわいい。小さなことだが、こんなことが今の自分には一番うれしい。いい作品がろくろで挽けたようにうれしい。

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2011年3月25日金曜日

今日は目がまわった。

工房の補助金最終報告書の提出資料作成、トイレの上水、下水の工事の管理打ち合わせ、トイレの階段の準備(車椅子のスロープを含む)、ペンキ塗り準備、工房関連の支払い、制作中の茶入の仕上げ、そして・・・・・・今日は・・・・目がまわった。

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2011年3月23日水曜日

トイレタイルの仕入れ



トイレのタイルの件で相談してきた滝呂のタイル商社、小瀧窯業 に出かけた。
とにかく種類が豊富で、そのなかの一つを選ぶには自分の感性を信じるしかない。 あかるく、暖かな色彩のものに即決した。
 午後になってタイルが工房に届いた。


以前より滝呂おりべストリート構想の話はしてきたが、なんと、タイルを寄付していただけるとのこと。
思いも掛けず、また補助金も底をついていたのでありがたく、瞬間、体の芯が熱くなった。


Ichizaemon 工房、頑張ります。


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2011年3月22日火曜日

茶入 餓鬼腹 検証


茶入、餓鬼腹を写してみる。
あえて、美濃の百草土で挽いてみた。茶入の作りの薄さと粘土分の少ない百草土の組み合わせは、快感に近いほど精神の集中を求められる。

餓鬼腹(中興名物、瀬戸後窯、小堀遠州の命名 )

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2011年3月20日日曜日

先週の出来事

  • 平成22年度多治見街づくり補助の報告会。日時 : 平成23年3月13日(日)13:00~14:00
    場所 : 駅前プラザ テラ3階 FMpipiスタジオから生中継で行いました。
  • トイレの大工仕事終了。
  • 工房雨仕舞い、板金。途中。
  • トイレタイルの準備。左官打ち合わせ。
  • 工房清掃。
  • 流し場のシンクの発注、中日ホーム。
  • 岐阜新聞取材。
  • 美濃タリィ、ミーティング、3月19日。

2011年3月15日火曜日

求む、平常心

今日は精神を集中して、可能なかぎり極薄の茶入を轆轤で挽き続けました。自分自身も土の中に入り込んですべてを忘れてひき続けました。

東北地方太平洋沖地震後

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2011年3月10日木曜日

「うーふ」の葉山芸術祭参加

東京の美術大学で働く女性のグループ。
団体名「うーふ」
葉山芸術祭に参加されます。活動名は「うふふ in 葉山」です。
http://www.hayama-artfes.net
 
4月には織部工房群の視察に 多治見旅行が決まっています。ゆっくりと多治見を楽しんでもらえたらと思っています。

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2011年3月9日水曜日

小堀宗実家元

本日、茶道遠州流家元小堀宗実氏の茶道指導を受けた。家元直々の緊張感のある指導は、冷や汗をかきかきのすべてを忘れさせてくれる得難い一時である。
小堀遠州のお茶の世界「綺麗さび」は現代に適合した美しい総合芸術の流派で、若者の街づくりにも感覚的に融合でき、茶道の魅力、陶芸への影響ともにきっと結びついてくる。
そして滝呂おりべストリートのお茶事には家元もなからず力になっていただけるものと思っている。
Ichizaemon工房、近日中にその点前を見ていただけるように企画してみる。

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2011年3月8日火曜日

本日は窯焼き

本日の窯入れ

瀬戸黒(大小)。新たに瀬戸黒用の黒釉2種の試験(引出温度の試験を兼ねる)。遠州切形建水。山で掘ってきた鉄分の多い土の試験に井戸型茶碗を制作。丹礬試験(茶碗)。挑戦的な茶碗の焼成。

先ほどPM10時に焼成終了。

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2011年3月6日日曜日

NPO 美濃タリィ

NPO美濃タリィの皆さんと、滝呂おりべストリート構想の可能性を模索するミーティングをしました。
街づくりの基本は、若い世代が企画して若い人達が集まってくる街になることです。新緑はすべてのものを包容できる。そんな感じです。
ニューヨークのソーホーもそうでした。環境と若いエネルギーと時の後押しがあれば、あたらしい街が稼動して息づいてくるのは必然です。失敗を恐れず先に進んでみます。
そして若者のパワーに少しでも Ichizaemon もヒントをだせたら
うれしい、・・・・・・だし続けていきます。

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2011年3月5日土曜日

工事中


トイレ造るの本当にべんきょうになるわ・・・・ 
もうここに住みたいぐらいやわ。


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2011年3月4日金曜日

本日の Ichizaemon工房

● 工房内の雨仕舞い。工房側面の改修をスタートした。
● トイレの設備の続き。

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2011年3月3日木曜日

緑釉

新たな緑釉の試験にかかった。この釉薬に合わせた茶碗もまた、新たなる形を釉薬が要求しくる。建盞(けんさん)から Ichizaemon らしい形を模索してみる。

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2011年3月2日水曜日

3月中のサロン

本日、岐阜市でスペシャリスト杉山氏と会議をした。一度、3月中にサロンを開いてみてはどうか、ということになった。まだトイレも完成していないが・・・、トイレはなんとかなるとしても3月の末と言ってももう3週間ほどしかない。慌ただしい日々になりそうである。 

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2011年3月1日火曜日

貝、ビューティー


貝を金ノコで切ってみた。
想像以上の硬さと、
想像以上の美しさをインプット。

感動は想像以上に身近にある。


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2011年2月28日月曜日

工房の景色

茶碗のシルエットはもぐさ土で制作した熊川茶碗です。熊川は” こもがい ”と読み、高麗茶碗の一種です。桃山時代に朝鮮半島の南東の熊川港より積荷が出されていたので、そう呼ばれるようになりました。

2011年2月27日日曜日

2000年のころ



インスタレーションの写真を探していたら、いろいろ昔の写真が出てきてなつかしかった。
2000年の頃、10年ぐらい前、こんな風だったんだ、と思う。

念のために、これは Ichizaemon に言い聞かせています。



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2011年2月26日土曜日

インスタレーション

制作中の Ichizaemon


先日のブログにのせたインスタレーション『記憶の中に存在することのできる思考の場』その制作現場です。
作品の大きさを伝えたく写真を探し出しました。

作品が保存してあるので Ichizaemon 工房でこのインスタレーションをもう一度セットアップしてみたいです 。




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2011年2月24日木曜日

雪村の水墨画

雪村の水墨画を見てインスパイアーされた。茶盌と雪村が重なって見えてきて、明らかに茶盌の奥行きと雪村の絵の深みが私の中で同時進行して茶盌の中に私自身が潜り込みだした。

なぜか、雪村の水墨画だけが心の眼に焼き付いて茶盌に投影される。


・・・そして 「茶盌雪村」の誕生。



2011年2月23日水曜日

岐阜TV収録

本日、岐阜TVの番組収録がありました。
織部工房群の Ichizaemon 工房の紹介ができました。番組の内容は後日のブログに載せます。


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2011年2月20日日曜日

伊勢神宮大宮司

本日、伊勢神宮大宮司 鷹司尚武樣に不思議なご縁でお会いすることができました。
毎年千にも及ぶ神宮行事を行われ、式年遷宮を2013年に控えて多忙な日々をお過ごしです。
いろいろお話をお聞きするうちに、鷹司さまのご先祖樣が岐阜県の岩村城主とのかかわりが深いとのことで、今後、もっと岐阜県を応援していきたいと、もったいないお言葉をいただきました。


重ねてもったいなくも、多くのみなさまのお力添えにより、わたくしの一碗を献納することが決まりました。

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2011年2月14日月曜日

『思考の場』の創造





インスタレーション・『記憶の中に存在することのできる思考の場』
ニューヨークから日本に戻ってきたばかりの1993年、京都ホテル、アネックスの一階にあるギャラリーでの Ichizaemon の個展です。ギャラリーの黒っぽく見えているところ、天井と床は鉛。しろく繭のような彫刻は石膏(H250cm)で制作、床の三角の部分は水が張ってあり彫刻が映っている。
織部工房群の目的の一つは『思考の場』の創造で、その頃からの課題でもある。

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2011年2月13日日曜日

下呂温泉の魅力

 噴泉池は下呂温泉のシンボル、河原にある露天風呂
久しぶりに温泉に入り、下呂特有のヌルヌルしたお湯が体を癒した。

下呂温泉(げろおんせん)の歴史は平安時代までさかのぼる。温泉が湧出したのが天神さんで有名な菅原道真のころだから驚く。
泉質はアルカリ性単純温泉。街には無料の足湯があり温泉町の情緒に溢れている。
岐阜県下呂市にある温泉で飛騨高山にも近く、今回、多治見のIchizaemon工房から車で1時間50分で着いた。
林羅山を有馬・草津とともに「日本三名泉」といわせた名湯である。

リンク  下呂温泉観光協会
・・・・・ホテルくさかべアルメリア


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2011年2月12日土曜日

企画会議

下呂温泉の ホテルくさかべアルメリア 日下部夫妻、友人の河内夫妻とわたしども夫婦で今後のIchizaemon工房の企画会議ができました(岐阜県下呂市にて)。
食とうつわ、多治見と下呂、いろいろな事を今までと少し視角をかえて話し合い、時間を忘れて、みんな気がつけば、夜中の1時になっていました。

お風呂にゆっくりと入れなかったのは・・・・・・・ざんねん。

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2011年2月11日金曜日

岐阜県上海事務所 土田氏

岐阜県上海事務所 土田氏の工房訪問がありました。
以前より、中国上海の情報で大変お世話になっており、今回、華僑協会会長庄氏と三者会談ができました。中国の習慣、考え方など楽しい話題のひとときで、例えば、中国では親しい人におみやげ、贈り物をするときは、心を込めてできる限りの高価なものを贈るとのこと。物の価値が低いときはもらった方がかなりショックを感じるらしいことなど、日本人と考え方が違っていて面白いですね。


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2011年2月10日木曜日

滝呂窯業の歴史

滝呂地区における窯業の起源は、多治見市が発掘調査した日陰窯跡より、陶片が多数出土し、400年以上前のものと推定され、当時より、窯業が盛んに行わ れ、今日の基礎となっている。また、現存する古文献によれば、寛政5年、滝呂郷の者が京都聖護院の宮様へ、水差しを献上して、『 滝呂焼 』の銘を賜ったとの記述 があり、当時より、滝呂地区の窯業は、繁栄していたと推察される。
滝呂工業組合ホームページから )

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2011年2月8日火曜日

空き家になる可能性のある家、80軒。

滝呂地区は室町時代から陶器を焼いてきた狭い盆地である。明治の頃から洋食器の生産を先駆けて始め昭和にかけてずいぶんと活気に湧いた時代を過ごしてきた。一時期は狭い中にも二つの銭湯があり、若い工員さんたちで街は賑やかであった。
そんなところだが、現在では空き家がどんどん増えており、また高齢化による一人暮らしの老人も多く、近い内に空き家が80件にもなると聞く。古くからの陶器屋の中には大きな屋敷も現存しており、おおいにまちづくりの可能性を感じている。
今はお世辞にも魅力があるとは言えない街だが、なにか一つのキッカケで様変わりできると信じている。

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2011年2月7日月曜日

サロン構築

スペシャリスト杉山氏と会議を開くことができた。
 サロンについて話し合った。
大垣のソフトピアでは ” Iphone ”  ” タブレットPC ”の ガジェット、ソフトなどの開発で、一次は火が消えたようになっていたIT産業が活気に満ちてきているようである。そんな中、IT関連のサロンが盛んに開かれているらしい。ここはひとつのサロンの良いサンプルとして学ばせてもらい、織部工房群としても近いうちに、多治見の新しい、多治見らしいサロンのプロジェクトをスタートする準備に取り組むことにした。
若い人の勉強と協力の場としてサロンが大きな影響をもって受け入れられ、まちづくりに貢献できたらうれしい。


セラミックパーク(岐阜県現代陶芸美術館)の「レストラン クレイ」でサンドイッチセットを食べながら語り合った。850円でゆっくりと上品な時を過ごすことができる。多治見で陶器を見てお食事をとりたい方にはおすすめである。

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2011年2月6日日曜日

東京 / 織部工房群との協力関係

三澤さん(女子美術大学助手)の仲間の皆さんから、最近の、まちづくりに関する情報をいただきました。自分たちの足で、できる限りみてリサーチをしていることに感謝します。
これからこのグループと東京 / 織部工房群との協力関係を築いて行きたいと思っています。

AKI-OKA ARTISAN:ジェイアール東日本都市開発 http://www.jrtk.jp/2k540/
Arts Chiyoda:アーツ千代田3331:3331 ARTS CYD http://www.3331.jp/
ファッション、デザイン起業者向け創業支援「台東デザイナーズビレッジ」:http://www.designers-village.com/
Art project / Building / Community:ミサワクラス  http://gs.tuad.ac.jp/misawa/index.html
Rコモンズ ヤマガタ|R:COMMONS YAMAGATA  http://r-commons.com/
山形まなび館・MONO SCHOOL http://www.y-manabikan.com/index.html
 

2011年2月3日木曜日

資料提出

平成22年度多治見まちづくり補助の途中経過資料の提出をしてきました。
まちづくりを始める前に思い描いた構想は、多くの方々に会い、ご意見、ご指導、そして自分の体験を経て、今後柔軟に対応していきます。多治見市民文化課もまちづくりに関して、今までの経験からも、「時間がかかること」、「諦めないこと」を言われ、温かく応援していただけることに、また励まされてきました。
若い人に、夢があって、意欲的になれて、大きな可能性のあるプランをどんどんぶつけていきたいと思います。

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2011年2月2日水曜日

異空間





オレンジ色が補助金で作ったところです。まだまだ完成とは言えませんが、ちょっとした異空間が出現してきました。

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2011年2月1日火曜日

NY会

本日、名古屋でニューヨーク会に参加した。メンバーのCBC社長、可児市新市長ともに身近な話題についてお聞きすることができた。
織部工房群については若手の作家の育成とともに、茶道、一服のお茶を通して多くのリーダーの方々が刀を下ろして自由に論議し夢を実現していける”思考の場”を創造できたならこのプロジェクトの存在の意味が出てくると伝えた。垣根を取り払ってこの行き詰まった現状から抜け出すことができるサロンが出来ないかと多方面でリンクさせながら語り続けている。
街づくりの第一歩はどこから生まれいずるか、ぼくは何もわからない、ただ、ただ、行脚している。
世界に誇ることができるおりべストリートを夢見ている。

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2011年1月29日土曜日

ステージ周りのコンクリート

多目的ステージの周りの仕上げが終わる。ステージを作った場所は元大きな窯(トンネル窯)が設置されていたところで、窯を壊したあとの基礎のコンクリートがガタガタになってひどいことになっていた。今回やっとそのコンクリート補修ができた。また一つ気になっていたことを解決した。とにかく時間が想像以上にかかる。

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2011年1月28日金曜日

トイレの骨格

工房のトイレの骨格ができた。ドアを注文し届くのが2月5日、壁を仕上げタイル貼って、水道工事、完成までにもう少し時間がかかる。
今年の冬は寒く露出していた水道パイプが破裂してずいぶん悩まされた。やることは山ほどある。


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2011年1月27日木曜日

愛知県立芸術大学

 愛知県立芸術大学に行ってきた。
美術学部長の長谷氏(中央)を訪ね、友岡教授(右)、長井准教授との4人で会議を開くことができた。滝呂おりべストリート構想と織部工房群の説明をし、愛知岐阜という垣根を超えて日本の世界に誇るべき工芸、デザインのさらなる高みを目指してご協力をお願いしてきた。多くの可能性を実感できた会議となった。

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2011年1月21日金曜日

多治見意匠研究所

多治見意匠研究所に行ってきた。ここは陶器の技術、デザインを2年間で勉強する研究所である。生徒は一学年20人、生徒の殆どは他府県から来ている。管理をしている方と話をし研究生についても現状を把握できた。生徒の経済的厳しい現実、また管理をする行政側にも色々な考え方の人がいることもわかった。みんな努力はされているが何かを実行するにもなかなか難しく乗り越えていく壁はかなり高く感じた。ただ多治見市長の古川氏が研究生との協力関係を強化したいと思っておられる話を聞いたときは情熱がうれしかった。

美濃焼は一流の文化であり、その文化の手伝いを少しでもやり続けていきたい。

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2011年1月9日日曜日

株式会社 ジフロ


多治見で活躍中の映像ディレクターに会った。
元、名古屋のテレビ局、中京テレビの3人が岐阜県の魅力を世界に発信している(株式会社 ジフロ)。 本日は社長の岩田氏の工房訪問があり、夢について語り合うことができた。また、茶室にて、美濃焼の街づくりについても、お茶の体験をしながら緊張感の中に楽しい時間を語り過ごした。これからの多治見にますます多くの観光客が集まってくるようお互いに頑張っていきたい。織部工房群も今までの概念を超えた方法で若い陶芸家の登竜門となりドンドン新しいスターを産み出していくためのソフト作りをしてく。

頼もしい仲間がまた増えた。


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2011年1月6日木曜日

工房トイレ

トイレの基礎工事をしています。
向かって左側は、車椅子が使用 できるサイズにしてあります。トイレ一つ造るにも問題が山積み、一つ一つ解決しながら進めています。まず、床が大きく傾斜していたのでブロックで水平を出しました。


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