2010年8月30日月曜日

ギャラリーのガラス

ギャラリーに使用するガラス24枚(5mm)をネットで購入することにした。いろいろサーチをしてみたところ大阪のコーワが注文も分かりやすく交渉にも応じてくれたのでここにきめた。サービスでガラスの切口を糸面磨きしてもらい、12万円、週末ならば高速料金が1000円なので多治見まで届けてくれるとのこと。ネット時代、本当に日本が狭くなった。

ゆめみる織部工房群

2010年8月26日木曜日

多目的ステージ


多目的ステージが出来上がりました。
作品の展示、作業台、音楽のステージ、ファッションショーなどに使っていきます。
工房内という雰囲気の異なる場でのいろいろな企画を楽しんでいきたいと思っています。

ゆめみる織部工房群

2010年8月24日火曜日

ギャラリー ほぼ完成

第1ギャラリー


第2ギャラリー
あとはガラスをいれて照明を取り付ければ完成です。

以前の段階

関連


ゆめみる織部工房群

2010年8月21日土曜日

半泥子が築いた窯場

三重県津市の半泥子が築いた窯場、長谷山山麓に行ってきた。想像を超えるスケールとその感性豊かな建物群に少々驚く、環境の素晴らしさにも一見の価値はある。終戦の翌年からここの建設を始めたらしいが、その時の心境は如何に。
写真は窯場入り口の山門、「廣恵山」とかいた扁額が掲げてあった。半泥子の直筆らしい。この山門から窯場まで数百メートルはある。とにかく広大だ。

ゆめみる織部工房群

2010年8月19日木曜日

旅茶碗

美濃焼 端反(はたそり)旅茶碗 Ichizaemon © 
野点や旅行の時に茶道具を入れるコンパクトな箱、茶箱(茶籠)というものがあります。その中にはこぶりでかわいい茶道具が詰め込まれていて、箱を開くとミニチュアな道具が続々と出てきてそれはそれは楽しいものです。ひとつひとつ大切に袋にいれて大切に扱います。その中のひとつにこぶりな茶碗があり、それを旅茶碗と呼びます。この小さな持ち運べる箱にお気に入りの道具を組むことが数寄者の贅沢な遊びです。
みなさんも茶箱を組んで楽しんでみませんか。こんなところから茶道にはいていくこともよいかと思います。形式にとらわれることはありません。
写真は美濃の代表的な土、もぐさ土を使ってIchizaemonが作ってみました。


ゆめみる織部工房群

2010年8月16日月曜日

素焼窯の解体

今日から古い素焼窯の解体を始めた。30年近くよく働いてくれた。この窯の代わりに近くの工場から電気窯をいただけることになった。電気炉なので素焼きはもちろん上絵付けも出来き、制作の可能性が増える。
また皆さんの力で整備が進んでいく。


ゆめみる織部工房群

2010年8月9日月曜日

上海TV取材決定


ジャパニスト株式会社小島氏と岐阜県華僑華人会の庄会長
工房の視察をして、今後の可能性について話し合いをした。小島氏とは若手の陶芸家の育成プログラムについて共感してもらい協力を得られそうである。また庄会長とはこの織部工房群計画を中国に伝えるため今月15日に上海テレビが織部工房群取材をする約束ができた。
みなさん美濃焼の魅力と可能性を客観的に感じて応援してくださることに感謝するばかりである。

ゆめみる織部工房群

2010年8月7日土曜日

ギャラリー

ギャラリーの建設がほぼ終了しました。あとはペンキ塗りとガラスを入れる作業です。ガラスも少し不安ですがネットで発注してみます。

ゆめみる織部工房群

2010年8月5日木曜日

ギャラリーのペンキ塗り


第1ギャラリーのペンキ塗りをしています。補助金申請時には塗装全般の予算も計上しましたが思ったより経費がふくらみそうで自分で塗ることにしました。
工房のイメージカラーをギャラリーにも取り入れ全体の雰囲気を統一していきます。
広い方のこの第1ギャラリーは自由に多くの人が参加できるスペースとして展開していきます。

ゆめみる織部工房群

2010年8月3日火曜日

ギャラリーデザイン 「もろいた」

ギャラリーの展示台をどうするか。
美濃焼の歴史の痕跡をいろいろな所に出来るだけ残すことも、訪問者へのサービスである。
むかし工場で生産した半完成品は松の木で作られた20㎝ x 180㎝程の板に載せて人が肩に担いで運んでいた。味わいがあり温もりがあり歴史がありぼくはその古ぼけた板を特に愛している。多治見ではその板を「もろいた」と呼んでいる。最近ではめったにお目のかかれないが、コツコツともろいたを集めていたのでそれを展示用の台に使用して造ることにした。
どうなるか、みなさんもお楽しみに。

全国のみなさん、織部工房群の見学に多治見へいらしてください。
mino@ichizaemon.org

ゆめみる織部工房群

2010年8月2日月曜日

次なる段階へ

先日、第一回織部工房群実行委員会を開いたことにより多くの事に気づいた。
杉山氏の協力により修正した実行委員会規約も出来上がり、また織部工房群実行委員会組織図も計画案が生まれつつある。新しい人との出会いもあり、滝呂おりべストリート構想も次なる段階へ進む時期に来た。しばらく止まっていた工房の建設もようやく今日から始まりこれから数カ月、性根を入れていかなければいけない。

準備内容

記者発表資料
募集案内
入居説明会
ポスター制作
etc

ゆめみる織部工房群