2010年2月28日日曜日

滝呂空き工場の地図

まだまだ、未完成です。工房の可能性のあるところを地図にしてみました。(協力 長江電気)
関連ブログ

2010年2月26日金曜日

浅田真央とキム・ヨナ

浅田の選曲はラフマニノフ。流れにのって浅田の精神はロシアの荘厳なリズムとともに禁欲的な聖域に観衆を魅了しながら登りつめていった。
 ガーシュインの「ピアノ協奏曲ヘ長調」に身をまかせたヨナの肉体は、まるで楽園の中の野鳥が、喜びと愛をささやくダンスをしているようで、スポーツの中に快楽の性域の表現をもちこんでいた。
二人の身体的な長所を限りなく発揮した、壮絶な戦いは
どの視点から見ても、オリンピックを超えた、この地球上で起きたまれに見る崇高な一瞬であったことに間違いはない。
しかし、ヨナが生命の、本能の、神秘をじぶんの中に取りこみ、ひとびとの深層をくすぐることができたのに対して、
浅田の禁欲的な精神の抑制のつらさは、始める前から、勝負があったのかもしれない。


ゆめみる織部工房群

2010年2月25日木曜日

040497スワン

 Ichizaemon©
きょうの出来事
●東濃信用金庫トスプラザ
●工房うらの掃除    

「かまぐれ」のまち

滝呂には陶磁器工業組合というものがあります。
洋食器を生産してる工場の組合でホームページがあり、先日、織部工房群の バナーを貼ってもらいました。
織部工房群はこの組合員の団結と協力により達成するプロジェクトです、最終目的は滝呂地区の活性化、あたらしい美濃焼のまちづくりです。一日、観光で楽しんでもらえる場の創造です。「かまぐれ」の食文化も取り入れていきます。
どうぞお楽しみに。

ゆめみる織部工房群

2010年2月23日火曜日

織部の仏像 (銀閣寺個展)

きょうの出来事

● うらのゴミがほとんど片付いた。
1月28日ブログ
  将来、花畑にする

● 滝呂の地図つくり始まる。
2月13日ブログ
  長江電気さんが滝呂に詳しいので協力をお願いした。

● 大沢ガス炉、打ち合わせ。


  Photo  Ichizaemon© 

        ゆめみる織部工房群

2010年2月22日月曜日

タチアナ・タラソワ

さくじつ、NHKスペシャルで浅田真央を取り上げていた。
演技指導中に、タチアナが浅田にいう。「もっと、空間を支配せよ。」
空間を支配せよ
”素晴らしい”一言である。「そんな指導をするのか!」 タチアナ。
言葉の力は、浅田真央のフィギュアとぼくの茶盌の空間をクロスオーバーした。
学ぶべきことは無限にある。

ぼくも、タチアナに会いたい。

[NHKスペシャル] 浅田真央 金メダルへの闘い

 ゆめみる織部工房群

2010年2月21日日曜日

滝呂の温泉、天光の湯

家から歩いて10分ほどのところに温泉がある。2006年にできた新しいものだが、思考回路が迷宮にはいたとき、出かける。
温泉は心身ともにいやし、ふたたび体をリセット。
エネルギーを注入して現場に戻れるのでありがたい。スーパーマリオの、きのこのようなものだ。
宿泊はできない。


ゆめみる織部工房群

2010年2月20日土曜日

「陶彩の径(とうさいのみち)」

滝呂には旧笠原鉄道あとの遊歩道があります。 JRさわやかウォーキングのコースにもなっている「陶彩の径」です。 
4月には桜が美しく、京都の哲学の小径のように育ってほしいと夢を見ています。
織部工房群の目標の一つ、「思考の場」に、なくてはならない遊歩道です。  
多治見駅から滝呂までやく3Km、魅力的な小径です。一度歩いてみませんか。

笠原鉄道は東濃地方で焼かれた美濃焼の原材料、製品輸送を目的に設立され、全長 4.6kmが開業したのは1928(昭和3)年,そして1978(昭和53)年に廃止になりました。 写真は土岐川に架かる鉄橋、現在は撤去されました。わたしは中学生の頃、乗っていたのでよく覚えています。この鉄橋をおそるおそる歩いてわたった記憶もあります。

ゆめみる織部工房群

2010年2月19日金曜日

注意深く、石橋を、必ず、渡る。

前進しようと張り切っても、後戻りしてしまうことがある。
ときには退化することもある。

それでも、
進化しても退化してもいいから、
変わろうとする遺伝子を大切にしたい。

変化しなければなんの議論も起こらない。

いま、注意深く、避けないで、石橋は、必ず、渡ろう。


ゆめみる織部工房群

2010年2月18日木曜日

ウィープロジェクト


ウィープロジェクト(東京六本木)のホームページに、織部工房群視察の記事を載せていただきました。ウィープロジェクトのみなさま、どうか織部工房群の応援よろしくお願いします。

白石社長、ありがとうございました。




ゆめみる織部工房群

酒蔵、三千盛



酒蔵、三千盛の水野社長を訪問しました。
百年を超える建物は黒光りし、安永年間から続く蔵元は威厳に満ちていました。酒には酒器がつきもの、私がお世話になっている戸田氏の著書”眼の力”もお持ちで、ますます陶器の話にも花がさきました。佐川美術館で開かれている吉左衛門Xに同行できたらと思っています。 

ゆめみる織部工房群

2010年2月17日水曜日

歴史のあるところです


寛政年間(1789~1800)、京都聖護院御門主に水指を献上して”滝呂焼”という銘を賜りました。陶工、加藤定吉は年々上納し、京の都にその存在を広めましたが、いつの日にか人々の記憶から消えていきました。

多治見市滝呂は400年以上前の陶片が発掘される歴史のあるところです。
加藤定吉をはじめ、この滝呂に貢献した陶工をまつり、陶祖の碑が立っています。


ゆめみる織部工房群

2010年2月16日火曜日

意義ある面談

岐阜県庁に行ってきました。岐阜県商工労働部長、江崎氏と貴重な時間をもつことができました。
模索しながら、あるべき未来の姿を、真剣にお考えであることが、ビシビシと伝わってきました。織部工房群もその一環として捉えてもらえました。”努力して、東農を世界に誇ることのできる陶器の産地のひとつにしていきましょう”と締めくくられました。


ゆめみる織部工房群

2010年2月15日月曜日

だれにでも、今しかできないことがある

 Ichizaemon©
いま、26歳でニューヨークに飛び出した時のことを思い出す。あれからおおよそ30年過ぎて、また、新たなチャレンジがはじまった。

だれにでも、今しかできないことがある。


ゆめみる織部工房群

織部工房群との連携を期待しています

水野セラミックス(TYK関連会社)、視察に行ってきました。常務の吉川氏の案内で工場内を見学。ニューセラミックスの最先端の場で、今後のステーショナリーなどの可能性を話しあいました。金属では醸しだすことのできない、ニューセラのもつ独特な味わいを生かせるモノのサーチと、また水野セラミックス独自の技術をいかに融合していけるかなど・・・・
今までの製品の中でいくつか、興味深いモノをみつけだしました。織部工房群との連携を期待しています。

ゆめみる織部工房群

2010年2月13日土曜日

将来の夢の地図

工房の工事と並行して、まちづくりのためのリサーチをしている。
岐阜県多治見市の滝呂町は歩いて10分ほどの広さの町で、そこに多くの陶器工場(滝呂工業組合)がある。現在は規模を縮小したり、閉鎖した会社が幾つもあり、また高齢化で空き家になっているところもある。そこを工房にしたいので、どこに空きスペースがあるかという地図を近々作りたいと思っている。

2010年2月12日金曜日

DIY やってみようよ

工房内の倉庫をつくっています。
プロの大工さんにお願いしました。
今まで自己流で工房を造ってきた方法と材木の使い方がぜんぜん違っていて、いい勉強になっています。 さすがです。

基本的には材木は2種類です。3x9x300の構造材と1.6x3.8の胴縁材。これさえあれば何でもできそうです。

ゆめみる織部工房群

2010年2月11日木曜日

「こころの場」であるには

モノにも、こころが宿る。こころの綺麗な作品を創りだす工房を育てたい。
「こころの場」であるには、土にふれて、きもちがやわらぎ、綺麗なモノに、かこまれて、精神が、美しいリズムをとりもどせる環境が不可欠となる。

ハードルはかなり高い。

ゆめみる織部工房群

2010年2月10日水曜日

こころの場

工房内にて
TYK牛込会長(商工会議所会頭)がいらしてくださいました。
大変きびしい時代であり、この工房がはたらく方々の心をいやす
場にもなったらよいのではないか、とお話されました。わたしの
思いを、より一層広げることができるご提案に感謝いたします。


ゆめみる織部工房群

2010年2月9日火曜日

がんばる

  西浦庭園保存会の大嶽さんとお話ができました。わたしの工房のことを心から気にかけていただき、運営の方法など西浦庭園のご経験を教えてくださいます。85歳とはとても信じられないくらい明るく活動的な方ですが、きょうは大嶽さんの幼い頃のことから、現在の自分のお体のことまでお聞きしました。
わたしも頑張らずにはいられません。

2010年2月8日月曜日

座釈迦

Taizou Hasegawa    昨日のブログより
                        Photo     Ichizaemon 

ゆめみる織部工房群

沈殿槽のそうじ


沈殿槽が長年の泥で埋まっていました。写真で見るよりずいぶん大きく深いです。へっぴり腰で掘り返しました。いつかはやらなければいけないのでホッとしています。

2010年2月7日日曜日

すばらしい座釈迦



「お仏壇のはせがわ」の長谷川様と友人の真田さん(左)です。工房の視察をかねて九州から出てこられました。

すばらしい座釈迦をつくられました。 
座釈迦の写真を翌日8日のブログに載せてあります。 

ゆめみる織部工房群

2010年2月5日金曜日

今日は不思議な日です

 
東濃信用金庫の渡邉会長の訪問がありました。
地元(岐阜県東濃地方)への思いを話してくだ
さいました。               
今日は不思議な日です。こころがあつくなりました。

工房の打合せ

工房の設備の打ち合わせに集まりました。ひだりは、山路建設(Tell 0574-64-5834)の山路さん,となりは、大沢ガス炉さんです。まだまだ造作をしなければならないので相談しています。
 トイレ、ギャラリー、ガス立米メーターなど
何かの時は良い方々なので自信を持って推薦します。

2010年2月4日木曜日

中身のこい夜

16時、遠州茶道宗家家元、小堀宗実氏による茶道勉強会。
19時、CBCクラブ総会後の二次会で織部工房群について話し合った。メンバーは 名古屋造形大学学長 高北氏、夢童女史(人形作家)、鈴木善家(日本画家)、亀谷政代司(彫刻家)、柴田一佐衛門

2010年2月2日火曜日

Ichizaemon工房憲章

 〈創造〉
 1 この工房は、ものづくりを志す人々のコミュニティです
      互いに切磋琢磨して、ものづくりに励みます
      ものづくりは、まねから始まります。新たな物を生みだす場としてみん
      なで、この場を造ります


〈尊重〉
 2 コミュニケーションこそが、お互いの創造に大きな影響力を持つと考え
      ます
     緊張感のある良好な関係を、参加者全員が心がけ、尊敬の念を持って他
       のアーチストと接しましょう


〈空間・場〉
3 プライバシーの尊重はもちろんですが、ある意味、共同生活になります
     お互い譲り合って、快適な職空間を作りましょう
     人格形成が、よりよい空間を作り上げます。ひとり一人がその責任を負
       っています
     雛の最初の栖として、世の中に出る準備をします


〈発信〉
4 自分から門戸を開かなければ、新たな出会や創造は生まれません作品を
   広く発信することにより、飛躍が生まれます
      半年に1度の作品発表会を行い、世の中に自分の力を問います


〈独立〉
5 ものづくりは、人づくり、文化づくり、地域づくりです
      それぞれが独立して羽ばたくまで、力を合わせ人間力の向上に努めまし
      ょう
      独り立ちの土壌づくりの場にします

2010年2月1日月曜日

今後の展開が楽しみです。

コンサルタント会社、Wie Project(東京)の工房視察がありました。織部工房群がめざしているテーマの一つに”思考の場”があります。思考の場と大都会東京をつないでいただく提案をしました。いろいろな質問を次からつぎへとされ、普段の生きいきとした会社のようすが想像でき楽しいひとときを過ごせました。今後の展開が楽しみです。白石社長はじめスッタフの皆さん、本日はありがとうございました。今後ともご指導よろしくお願いします。
Wie Projectは、不思議なご縁で知り合ったメモリーバンクの木村氏からのつながりです。感謝しなければいけないことばかりです。