2010年12月28日火曜日

トイレスタート

師走、28日、今年も終わりに近づいてきた本日、トイレの工事を始めました。今日、明日で基礎工事の第一段階を終わらせる予定。
12月にはいてからも、多くの方々の訪問も協力も会議もありましたが、なかなかブログに書き込むことができないでいました。これからは進行状況をできる限りアップしていきます。

おなじ夢を見る人と人との繋がりを作っていきたいと思っています。

ゆめみる織部工房群

2010年12月2日木曜日

工房のトイレ

今日、工房内トイレ建設の打ち合わせができた。予算の関係で手作りらしいトイレになりそうである。アーティストの本領を発揮して味わいで勝負していくしかない。
いろいろな出来事があり、やっと平常心に近づき、遅れに遅れていた制作を開始する。多くの人にこの遅れで迷惑をおかけしたことを心よりお詫びしたい。

ゆめみる織部工房群

窯焼き

本日焼成中、日本橋高島屋美術画廊、酒器展(12月8~14日)の作品を焼いています。不覚にも1190度あたりで、焼酎を呑んでしまい、火加減に問題発生。楽しみと不安の入り交じった窯開きとなる。

2010年11月30日火曜日

東濃信用金庫会長 工房視察

東濃信用金庫会長の工房視察があった。地元の信用金庫として滝呂おりべストリート構想にひとつ核になるようなものができないか、お聞きしたところ、小布施の話をされた。『小布施の中心に地元の信金があったが、まちづくりの拠点にと近くの広い場所に信金を移転をしてそこに葛飾北斎の美術館を併設し、今では200万人の観光客が集まるようになった』とのこと。
ご協力のお願いを継続していきたい。

ゆめみる織部工房群

2010年11月16日火曜日

16日22時

久しぶりに自宅に戻ってきました。明日は一日休ませていただきます。もう次から次にこなして載り切らなければならない事だらけです。
織部工房群、がんばります。

ゆめみる織部工房群

個展会場、塩じいさん

塩じいさんが会場に来られました。瀬戸黒について説明しています。

ゆめみる織部工房群

2010年11月10日水曜日

11月10日より髙島屋個展

日本橋高島屋で柴田一佐衛門展 『瀬戸黒に挑む』を開催中です。11月10~16日
状況はツイターに書いています。http://twitter.com/Ichizaemon
このブログの右下にもリンクがあります。

ゆめみる織部工房群

2010年11月9日火曜日

10月25日から11月5日

長い間、ブロブの書き込みができなかった。この期間のことはここに書き込むことを迷った。母が死去し、その入院間僕は病院で泊まっていた。時間が止まったような長い時間を 母と過ごした。誰しも通り過ぎなければならない出来事であるが、その間に人は少しだけ成長させてもらえることを体験した。感謝。
ありがとうありがとうあり がとうありがとうあり がとうありがとうありがとうありがとうあり がとうありがとうあり がとうありがとう。
伝えたいことは数限りない。母の死去を書き込むことにした。

ゆめみる織部工房群

2010年10月24日日曜日

岐阜県立多治見病院緩和ケア部長

岐阜県立多治見病院緩和ケア部長、伊藤先生をお茶にご招待した。外科部長を兼任され病院に泊まり込まれることも週3日になるらしい。
病院内緩和ケアは最上階にあり他のフロアーとはコンセプトが異なる。先生の美術品を並べ安らかなフロアーにしたいとの考えに共感し、できる限り自分の好きな作品をお貸ししている。
忙中閑ありとこれからもお誘いしたいと思っている。

ゆめみる織部工房群

大阪美術倶楽部百周年記念茶会の点心

















大阪美術倶楽部百周年記念茶会の点心です。味は薄口でほんとうに上品なお料理でした。
料理は『かが万』。

2010年10月23日土曜日

大阪美術倶楽部百周年記念茶会

大阪美術倶楽部百周年記念茶会に招待していただいた。驚いた。名品の数々が美術館のように並び、感動の連続に時を忘れた。席主のご好意で憧れの茶碗を手どることができ、手に何かが伝わり染みこんだ。

ゆめみる織部工房群

2010年10月20日水曜日

中国銀行名古屋支店長 雲毅氏

雲氏(中)、庄会長(右)、一佐衛門(左)
中国銀行名古屋支店長 雲毅氏と岐阜県華僑協会 庄会長とお茶会をしました。
日本文化に大変興味をお持ちのお二人にお茶を立てながら『お茶会のお客さまとして知っておいたほうがよい簡単な作法』を指導いたしました。とても喜んでいただけました。
今このように両国がうまくお付き合いをしなければいけないのに、微妙な関係になっています。3人で楽しく話し合いました。私もこの隣国関係から離れてニューヨークにいたときは実際アジアの人同士が一番助けあうことができたし、分かり合えたと自分の経験を伝えました。

ゆめみる織部工房群

岐阜新聞の森川氏と中澤さん

岐阜新聞の森川氏(左)と脇之島小学校PTA会長の中澤さん(上)です。80年代にIchizaemonがニューヨークでジュエリーアーティストとして活動をしていた時の資料を見ているところ。写真はヴォーグ誌の表紙のイヤリング。

ゆめみる織部工房群

2010年10月19日火曜日

西浦庭園保存会

西浦庭園保存会、大嶽さん(右から3人目)を中心にしたメンバーの訪問がありました。まちづくりには老人パワーは欠くことができません。今度、お茶をお立てする約束をしました。

ゆめみる織部工房群

2010年10月16日土曜日

マイタウンとうと



中日新聞『マイタウンとうと』に織部工房群の記事が出ました。東濃地方の皆さんに親しまれている情報紙、上の画像をクリックすると拡大した記事に移動します。マイタウンとうとさん取材ありがとうございました。

2010年10月15日金曜日

茶道遠州流 小堀宗実家元 献茶式

 
熱田神宮神楽殿にて、遠州茶道宗家家元小堀宗実氏による献茶式が行われた。昨年10月に完成したまだ白木の匂いが残る真新しい室内での台子点前は巫女による舞と共に映画を見ているような完成された日本の美があった。茶道遠州流『綺麗さび』は一見の価値がある。

ゆめみる織部工房群

2010年10月14日木曜日

TYK牛込会長と岐阜県華僑協会庄会長

 
JETRO西本氏の提案でTYK牛込会長と岐阜県華僑協会庄会長の対談が実現しました。一佐衛門がお茶を立て、なごやかな雰囲気の中で中国について話し合いが進みました。思うに、どんな対中国講演会より現実的実践的内容で興味が尽きない時間でした。織部工房群の可能性についても触れ大きなエールをいただきました。

ゆめみる織部工房群

2010年10月12日火曜日

メイド・イン・ジャパン・プロジェクト

西本氏(左)赤瀬氏(右)Ichizaemon(中)
メイド・イン・ジャパン・プロジェクトの赤瀬氏、JETRO西本氏と三者会談をしました。赤瀬氏は全国を飛び回り、モノづくりに関するノウハウと感性、そしてプロヂュースのスペシャリスト。NY JETROから今年春に岐阜の所長になられ、精力的に岐阜の産業の発展のために活動されている西本氏と美濃焼の可能性、今すべきこと、また長期の計画などホットな話し合いができました。
みなさまのご後援を心より感謝しています。

織部工房群、頑張っていきます。

ゆめみる織部工房群

2010年10月11日月曜日

くさかべアルメリア


くさかべアルメリアの日下部ご夫妻と友人の河内夫妻の訪問がありました。旅館経営者としてのいろいろ貴重なご意見を聞くことができました。
織部工房群がんばります。
Ichizaemonガラスの間にて。

ゆめみる織部工房群

2010年10月4日月曜日

楽しい仲間とお茶を一服

 
多治見市ホワイトタウンのみなさまと簡単なお茶会をしました。自由に楽しくやればいいんです。
そんな茶道が日常生活の一部になっていくところからも街が変わっていくと思います。世界に誇るこの文化が、観光に繋がるあたらしい陶器のメッカ、多治見を創造していくと信じています。

ゆめみる織部工房群

2010年9月29日水曜日

工房の駐車場

工房のうらの駐車場予定地の片付けが、多くの方々のご協力で進んでいる。ほんとうに感謝の気持ちが体をはちきりそうである。まだまだ完全にするには長い時間がかかるがめどが立ってきた。地図の黄色の部分が、今整備をしている場所で、広さは1000坪近くある。

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2010年9月25日土曜日

雲水さん

岐阜県伊深正眼寺の雲水さんが大遠鉢で投宿された。正眼寺はわたしの大恩人、故谷耕月老師が御住職であった禅林僧堂で、今の自分があるのもこの寺のおかげと言っても決して言い過ぎではない。そんなわけで大遠鉢のときはうちに泊まっていただいている。
この現代に稀にみる厳しい体験をしている雲水さんたちの、僧堂での生活はまさに漫画そのもので話していて興味が尽きない。茶禅一味、茶道と禅との関係を考慮すれば、この繋がりはこれからの陶芸を志す若い人への精神の架け橋になり、Ichizaemon工房の可能性の延長として大切なものであることに間違いはない。

ゆめみる織部工房群

2010年9月22日水曜日

工房の駐車場

工房裏に駐車場を整備するため、今まで放置してあった陶器などの片付けを始めた。本日は軽トラック4台分を処分場に運んだがまだまだきりなく有り、処分代も高額で少しずつでもコツコツと時間をかけて片付けるしかない。

ゆめみる織部工房群

津カントリー倶楽部

津カントリー倶楽部のロビーに、Ichizaemonの作品が展示してあります。
以前、京都銀閣寺個展『義政公をしのぶ』を開催時に制作した十一面観音菩薩と美濃焼茶碗8点を並べてみました。ゴルフにいらした方、またお近くの方は是非ご覧ください。
写真のテーブルはアフリカ産のとある原木の巨大一枚板です。

ゆめみる織部工房群

2010年9月20日月曜日

トイレのデザイン

トイレのデザインをどのようにするか、未だに決めかねている。どうしても、自分が入りたくてしょうがないトイレのイメージが湧いてこない。人はなにに引きつけられてそこに足を運ぶか、カタチか、色か、光か、風か、いっそうトイレ自体を彫刻的にしてみるか、とにかく生理的現象以外の素敵な場にしてきたいと思うのだが、迷宮にはいてしまった。時間がない、もうどうするか決めなくては、明日は大阪にいく。

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2010年9月18日土曜日

工房内トイレの建設が始まる。

タイル商社の協力、ブロック積みも決まり来週から建設がスタートする。
もうすこし、もうすこし、予定は遅れていますが、がんばります。しかし今年の猛暑はきつかった。

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2010年9月13日月曜日

蔵元、三千盛

左が水野さん
蔵元、三千盛の水野さんの工房訪問があった。茶室でお茶を一服さし上げ楽しいひとときを過ごした。
次回は新酒の原酒をいただきながらのお茶タイムをすることにした。茶道とお酒はつきものである。新しいサロンの可能性の生まれた日になった。

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ミュージアム中仙道



ミュージアム中仙道に行ってきた。美濃歌舞伎の相生座の衣装などの展示が見られる。日本画のコレクションは特に素晴らしく一見の価値がある。

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2010年9月10日金曜日

(株)飛梅ASIA梅林社長

JETRO岐阜所長の西本氏と梅林真知子さんの工房訪問があった。梅林さんは元ベネッセコーポレーションのマーケティング担当で、最近では上海を中心に活動され、日本との行き来に大変多忙な方である。
Ichizaemon工房(仮称)について今後の取り組み方を西本氏と共に話しあうことができた。とても明るく楽しい方でした。

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2010年9月9日木曜日

上海の徳育副理事長

上海の徳育副理事長、董念祖先生ご夫妻の訪問があった。日本の教育現場の視察に来日された。中国でも小学校で簡単な茶道を勉強しているところもあるようだ。『お茶はもともと中国から伝わったもの、本格的な日本の茶道を中国の子供にも見せることはよいことである』と言われた。

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ブラウザ

Internet Explorer インターネットエクスプローラだとどうしてもブログが思うように表示できない。ブログタイトルがゴシック文字になってしまうのだ。もしできる可能性があるのなら誰か教えてほしい。(指定は明朝)
ブラウザ 『 Fire Fox 』 『 Google Chrome 』だと指定どうりにタイトルが表示される。
皆さん、たまには、ブラウザをかえてみてはいかがでしょう。

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2010年9月8日水曜日

工房のトイレ

トイレを造る準備にはいた。今日は床のタイルを調べ始めた。
同じ滝呂町内に小瀧窯業というタイルの商社があり、出かけた。
種類が多く決断がむつかしい。親切に指導していただき助かった。とりあえず女性にやさしい柔らかな温かみのあるものを選んでみることにする。
どんなトイレにするか、少し勉強しなくては・・・。


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2010年9月7日火曜日

NPO美濃タリィ


NPO美濃タリィの皆さんをお茶席に招待しました。
今後、彼らがNPO活動をしていくためにもお茶の文化を身につけていくことは必須の一つです。美濃焼のためにも、また茶道文化のためにも、これからも若い人とこのような場を設けていきたいと思っています。

少し緊張感のある普段と異なる雰囲気の中で未来を語り合うことが思考の回路を鍛える事になります。場の大切さを感じてもらう機会にし ていきます。

タキロ織部ストリート構想 『 思考の場 』にむけて


ゆめみる織部工房群

上海TV取材

 
上海TVのIchizaemon工房の取材がありました。中国人の観光客は日本のお抹茶をお土産に購入していく人が多く、茶道に関しても興味しんしんです。
日本の世界に誇る茶道文化を中国に紹介していくことで美濃焼のPRにもなります。 



2010年8月30日月曜日

ギャラリーのガラス

ギャラリーに使用するガラス24枚(5mm)をネットで購入することにした。いろいろサーチをしてみたところ大阪のコーワが注文も分かりやすく交渉にも応じてくれたのでここにきめた。サービスでガラスの切口を糸面磨きしてもらい、12万円、週末ならば高速料金が1000円なので多治見まで届けてくれるとのこと。ネット時代、本当に日本が狭くなった。

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2010年8月26日木曜日

多目的ステージ


多目的ステージが出来上がりました。
作品の展示、作業台、音楽のステージ、ファッションショーなどに使っていきます。
工房内という雰囲気の異なる場でのいろいろな企画を楽しんでいきたいと思っています。

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2010年8月24日火曜日

ギャラリー ほぼ完成

第1ギャラリー


第2ギャラリー
あとはガラスをいれて照明を取り付ければ完成です。

以前の段階

関連


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2010年8月21日土曜日

半泥子が築いた窯場

三重県津市の半泥子が築いた窯場、長谷山山麓に行ってきた。想像を超えるスケールとその感性豊かな建物群に少々驚く、環境の素晴らしさにも一見の価値はある。終戦の翌年からここの建設を始めたらしいが、その時の心境は如何に。
写真は窯場入り口の山門、「廣恵山」とかいた扁額が掲げてあった。半泥子の直筆らしい。この山門から窯場まで数百メートルはある。とにかく広大だ。

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2010年8月19日木曜日

旅茶碗

美濃焼 端反(はたそり)旅茶碗 Ichizaemon © 
野点や旅行の時に茶道具を入れるコンパクトな箱、茶箱(茶籠)というものがあります。その中にはこぶりでかわいい茶道具が詰め込まれていて、箱を開くとミニチュアな道具が続々と出てきてそれはそれは楽しいものです。ひとつひとつ大切に袋にいれて大切に扱います。その中のひとつにこぶりな茶碗があり、それを旅茶碗と呼びます。この小さな持ち運べる箱にお気に入りの道具を組むことが数寄者の贅沢な遊びです。
みなさんも茶箱を組んで楽しんでみませんか。こんなところから茶道にはいていくこともよいかと思います。形式にとらわれることはありません。
写真は美濃の代表的な土、もぐさ土を使ってIchizaemonが作ってみました。


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2010年8月16日月曜日

素焼窯の解体

今日から古い素焼窯の解体を始めた。30年近くよく働いてくれた。この窯の代わりに近くの工場から電気窯をいただけることになった。電気炉なので素焼きはもちろん上絵付けも出来き、制作の可能性が増える。
また皆さんの力で整備が進んでいく。


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2010年8月9日月曜日

上海TV取材決定


ジャパニスト株式会社小島氏と岐阜県華僑華人会の庄会長
工房の視察をして、今後の可能性について話し合いをした。小島氏とは若手の陶芸家の育成プログラムについて共感してもらい協力を得られそうである。また庄会長とはこの織部工房群計画を中国に伝えるため今月15日に上海テレビが織部工房群取材をする約束ができた。
みなさん美濃焼の魅力と可能性を客観的に感じて応援してくださることに感謝するばかりである。

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2010年8月7日土曜日

ギャラリー

ギャラリーの建設がほぼ終了しました。あとはペンキ塗りとガラスを入れる作業です。ガラスも少し不安ですがネットで発注してみます。

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2010年8月5日木曜日

ギャラリーのペンキ塗り


第1ギャラリーのペンキ塗りをしています。補助金申請時には塗装全般の予算も計上しましたが思ったより経費がふくらみそうで自分で塗ることにしました。
工房のイメージカラーをギャラリーにも取り入れ全体の雰囲気を統一していきます。
広い方のこの第1ギャラリーは自由に多くの人が参加できるスペースとして展開していきます。

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2010年8月3日火曜日

ギャラリーデザイン 「もろいた」

ギャラリーの展示台をどうするか。
美濃焼の歴史の痕跡をいろいろな所に出来るだけ残すことも、訪問者へのサービスである。
むかし工場で生産した半完成品は松の木で作られた20㎝ x 180㎝程の板に載せて人が肩に担いで運んでいた。味わいがあり温もりがあり歴史がありぼくはその古ぼけた板を特に愛している。多治見ではその板を「もろいた」と呼んでいる。最近ではめったにお目のかかれないが、コツコツともろいたを集めていたのでそれを展示用の台に使用して造ることにした。
どうなるか、みなさんもお楽しみに。

全国のみなさん、織部工房群の見学に多治見へいらしてください。
mino@ichizaemon.org

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2010年8月2日月曜日

次なる段階へ

先日、第一回織部工房群実行委員会を開いたことにより多くの事に気づいた。
杉山氏の協力により修正した実行委員会規約も出来上がり、また織部工房群実行委員会組織図も計画案が生まれつつある。新しい人との出会いもあり、滝呂おりべストリート構想も次なる段階へ進む時期に来た。しばらく止まっていた工房の建設もようやく今日から始まりこれから数カ月、性根を入れていかなければいけない。

準備内容

記者発表資料
募集案内
入居説明会
ポスター制作
etc

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2010年7月31日土曜日

5人の若者たち

不思議な縁で5人の若者が集まってきた。年齢はたぶん30歳前後。いままで会ったことのない種の人たちである。若い陶芸家の育成をし美濃焼の魅力をひろく伝えていこうとする考えは私と重なり、話は盛り上がった。自分の子供とほとんど同じ世代と考えを共有することができ、新鮮な発想が連鎖的に空間に出現し、このような中から新しい織部工房群の可能性が無限に生まれてくるようで、うれしい一日であった。
若い人の勉強会を定期的に開いていくこともよいかと考えだしている。

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2010年7月30日金曜日

庄会長上海出身。

一佐衛門茶室にて
岐阜県華僑華人会の庄会長です。上海出身。
岐阜県のPRのために、ゴルフ雑誌やテレビ局などを招聘し、取材をする活動をされています。
ほんじつ、織部工房群の見学に来られました。上海育ちで都会的な感性の豊かな方でした。岐阜県の伝統産業である美濃焼、美濃和紙についていい意見交換ができました。
 
 
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2010年7月27日火曜日

フーちゃん

まだ寒い時の写真でお気に入りの服を着ています。今は暑さでのびています。
工房の工事は大工さんが先日の大雨で被害を受けた岐阜県可児市の人で近くの被害を受けた家の修理で忙しくこの数日進んでいません。明日は来てくれるといいのですが・・・

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2010年7月24日土曜日

うれしい静かな土曜日

工房内の建設中第1ギャラリー
ギャラリーのカタチが少しずつみえてきました。多治見の猛暑の中、大工さんはもう倒れそうです。昨日、大工さんは帰路通い慣れた道をどうゆうわけか間違えてしまいました。もうこれは脳の機能がおかしくなっているとしか思えません。相談して本日土曜日はふたりとも、もう若くないのでお休みにしました。

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2010年7月23日金曜日

止め時の感覚

山で掘ってきた土には木や草の根がはいているので目に付くものだけ取り除いています。なるべく自然の土味を残し完璧な水簸はしません。根も少々混ざっていてもなんの問題もなく、むしろ土味をたすける協力物になります。
日本人にとって最も苦手なことは完璧でなく最良のところで止めておく「 止め時の感覚 」を掴むことです。上部の赤い鉢には見にくいですが取り除いた根がはいています。(瀬戸黒のために)

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2010年7月22日木曜日

今日の多治見は39.4℃、ぼくは55℃


今まだ窯を焼いている。微妙な火加減で窯につききり。気温39.4℃が熱いのやらどうなのやらワケの分からなくなったぼくでした。

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2010年7月20日火曜日

韓国の篆刻の第一人者


韓国の篆刻の第一人者、ペーヨンソン女史の訪問があった。世界中で展覧会を開き活躍中である。先日、韓日文化交流協会会長の超萬齊氏と会ったことが縁の始まりとなった。今後、韓国、中国との繋がりの多い女史との協力は面白い展開をしていくと思われる。
韓国は不思議な国である。現在でもむかしの百済、新羅などの血縁を大切にしどこか離れてそれぞれが存在している。百済系は文化を大切に、新羅系は武を重んじる傾向があり、考え方が同じ民族でも異なる。ちなみにペーさんは新羅系である。
写真は一佐衛門茶室にて。

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2010年7月19日月曜日

第一ギャラリーの建設


工房内の第一ギャラリーの建設が始まりました。デザインは経費を節約してセンスで勝負??? 第二ギャラリーも同時進行で作っていきます。進行状況は順次ブログに載せていきます。
ふたつのギャラリーは異なる意味合いを持たせて使用します。

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多目的ステージほぼ完成

多目的ステージほぼ完成。あとはステージまわりのセメントとペンキ塗りです。ここでは作品の展示、作陶体験、子供たちの課外授業、ファッションショーなど滝呂おりべストリート構想のために使用していきます。
写真は前滝呂区長ご夫妻です。視察に来られました。滝呂のまちづくり委員をされているので今後ご協力をお願いしなければならない方です。

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2010年7月17日土曜日

羽島の旧家


羽島の旧家を訪問した。ご当主山田氏とはNY以来の友人である。写真は正面の重厚な門、茶室と日本庭園。
現在は名古屋市に住んでおられるがいずれはこの古い家に手を入れていくか思案中とのこと。どのように変化していくか楽しみな可能性のある素晴らしい家であった。

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2010年7月14日水曜日

二人の家元

遠州茶道宗家家元小堀宗実氏、香道志野流次家元 蜂谷宗苾氏と名古屋にて会食した。両家元の若い頃のお話や、今後の夢また海外への進出など面白く話題の尽きない夜になった。蜂谷氏はサッカーを長年してきたスポーツマンで元日本代表の中田とも友達らしい。海外経験の多い中田氏は日本の文化を誇りに大切にしているらしく、陶芸、作陶もだい好きらしい。そのうち縁があるかもしれない。小堀氏のご令嬢もラクロスのゴールキーパーで日本代表の一人である。両氏とも力強さに満ちている。

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2010年7月13日火曜日

柿傳ギャラリー


柿傳ギャラリー(東京)を訪ねた。新宿にある柿傳は京懐石の店で、その地下にギャラリーはある。2年前に近くのビルの上層階からここに移ってきたそうだ。地下とは思えないほど空間は広く天井も高い。会場で美濃の陶芸家、瀧口喜兵爾さんに会った。瀧口さんは加藤十右衛門に師事した作家である。東京で偶然美濃の陶芸家に会えたのも何かの縁である。

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2010年7月12日月曜日

多目的ステージ


多目的ステージの造作を始めた。
作品の展示、ファッションショー、作業台、椅子にも使用。

長さ 約20M  
幅 1.8M

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2010年7月11日日曜日

林屋晴三氏席主

床の間掛物 木ノ実とリスの図 林屋坦養筆

林屋晴三氏席主「茶の湯同好会茶会」に上京した。
林屋先生の茶席の取り合わせを拝見し、現代の茶会について大変多くのことを学ばせていただいた。私の瀬戸黒茶碗も取り上げてもらい、その中に置いてみて初めて感じることもあり今後ますます制作に精進していく良い機会を作っていただけた。
感謝。

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