Ichizaemon ©
若いころは迷いが多い。「どんなものでも、追求すればその中に美がある」そのことに気づき、ジブンのテーマを早く見つけてほしい。
日本クラブ時代 前回の続き
やはり、運も良かった。
日本クラブで知り合ったデザイナーのアシスタントをするようになり、昼間、日本クラブ、よる、アシスタントと多くを吸収できた。ぼくの作品のテーマがよりはっきりしてきたのもこの頃である。スワンである。これもある時突然、天から降ってきたように好きなり、スケッチを描きまくった。
若い頃はだれも世間知らずで生意気なものだ。「人の真似は嫌だ、今一番重要なことは自分の脳をオレンジとして絞ったとき、どれほどうまいジュースが出るか、それしかない」などと思っていた。何かに取りつかれたような始まりだった。そのスワンがジュエリーとして形になっていった。
その後、ニューヨークでシバタスワンとして知ってもらえるようになる。
ゆめみる織部工房群
ぼくのニューヨーク 簡略編、 NYに惹かれる若いひとのために。
柴田一佐衛門 略歴
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