2010年3月29日月曜日

ぼくのニューヨーク 簡略編 4 失敗

Waldorf Astoria Hotel 昔の写真が有りました。
日本クラブ時代 前回の続き
写真を撮る人が他に居なかったので、どんなところにも、どういうわけか、素人の僕がカメラマンとして行かされた。
ある時、日本国総理大臣(大平氏)外交中、ウォルドルフ アストリア ホテル, ニューヨーク (Waldorf Astoria Hotel)のボールルームで日本クラブ、商工会議所主催の大レセプションが開かれ、多くの報道機関が二階のバルコニーから報道しているなか、あろうことか、僕一人が会場カメラマンとして登録されていた。・・・・そんな状況で大平氏のスピーチが始まり、早く写真を撮れと指示された僕は、あわてて、床に置いてあった総理の目の前のワイングラスの林に突っ込んで行った。(偉い方の話を聞くときは床にグラスを置く) 静まりかえった空間を切り裂く音で総理はスピーチを忘れてしまわれたようにかたまり、永遠とも感じられた時間がスローモーションで流れた。・・・・・・・
こんな失敗がまだある。

ゆめみる織部工房群

ぼくのニューヨーク 簡略編、 NYに惹かれる若いひとのために。

柴田一佐衛門 略歴

1 件のコメント:

  1. パイオニアの話は納得して聞きますが、話をする方はカミングアウトする気持ちでしょうね。一世一代の恥は1つだけでは恥ずかしいから、数々作ればいいんですね。(sy)

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